Custom0. 車体探しと購入
Custom1. 名義変更と1No.構造変更登録
Custom2. レンズ類のリフレッシュ化(1)
Custom3. レンズ類のリフレッシュ化(2)とバグガード装着
Custom4. マルチストロボライトインストール
Custom5. カーナビとカーオーディオのインストール
Custom6. カーゴルームの収納ベッド製作
Custom7. リフトアップキットのインストールとノーマルバンパーに変更
Custom8. 前後ショックとバンプストッパーの変更
Custom9. ラバーフェンダーの追加
Custom10. マフラーの変更
Custom11. サイドステップの変更と製作
Custom12. ドアミラーの広角化
Custom13. ETCのインストール
Custom14. ステンレスドアハンドルカバーの取付
Custom15. ビレットガスドアとキー付きガスキャップに変更
Custom16. クリスタルLEDハイマウントストップランプに変更
Custom17. ウインドウ全面透明断熱インフレットフィルムの貼付
Custom18. 継続車検と再構造変更
Custom19. LEDテールランプに変更
Custom20. CARFAXで経歴調査
Custom21. バッテリーの交換
Custom22. エアーフィルターの交換
Custom23. インナーカバーの交換と取付
Custom24. タイヤとアルミホイールの20インチ化
Custom25. フロントバンパー周りのリフレッシュ
Custom26. HIDユニットのインストール
Custom27. ビレットエンブレムに変更
Custom28. 電動格納ドアミラーのインストール
Custom29. ステアリングダンパーのインストール
Custom30. フロントグリルをGMC仕様に変更

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0.車体探しと購入

  憧れ続けて、やっと見つけ出したのは・・・

  '97y / 黒 /4Dr /K-1500 / VORTEC 350ENG / リア観音開き /
  ファブリックシートに合わせて、フロントセンターベンチシート /
  ビレットグリル / スムースバンパー / ボウタイヒッチカバー付き

  の内外ほぼノーマルで、足周りはフルノーマルの「LS」でした。

  中古並行車なので走行距離は全く当てにしていませんので
  リアテールゲートだったら以外は、とても満足な1台です。

  特にフルノーマルに加えて、「犬乗せ仕様」なのでベンチシートと
  「LS」にしかないファブリックシートは気に入ってます。

 

1.名義変更と1No.構造変更登録

個人売買だったので中古車相場よりも安く入手できて到着。

まず手始めに名義変更を兼ねて、「8No.キャンピング」から
「1No.貨物」に構造変更して登録。最大積載量「400kg」で登録。

邪魔で使い道のないキャンピングキットも不要ですし、8No.に
あまりこだわりがないでの貨物にしました。

陸事に持ち込んだ際に、フロントタイヤがハミ出ていると
指摘され、現地で急ごしらえでオーバーフェンダーを作り
無事に名義変更と構造変更を終えて、ようやく自分の車の
第一歩を踏み出しました。

 

2.レンズ類のリフレッシュ化(1)

  古くなり黄ばんだランプ類のリフレッシュ化をしました。

  ヘッドライトをAPC製のガラス製クリスタルヘッドライトと
  高効率バルブに変更。

  パークシグナルとコーナーを California Custom Parts 製の
  ダイヤモンドパークとJDMオレンジコーナーに変更。

  同時作業でハイビーム時4灯点灯リレーとスモール点灯時に
  パークシグナルを点灯させるFCSリレーもインストール。

  ただでさえ押しの強い顔なので、レンズを交換しただけでも
  かなり新鮮になったと思います。

 

3.レンズ類のリフレッシュ化(2)とバグガード装着

APC製のヘッドライトはガラス製と言うのが良かったものの
どうしてもフロントグリルから出っ張ってしまうことが気になり
TYC製のクリスタルヘッドライトに変更。

こちらは樹脂製ですが、出っ張ることもなく、LOW側は今風の
バルブカバーも付いています。

コーナーとボディーサイドもクリスタル系に再変更し、パークシ
グナルと合わせて、全部をチタニウムバルブに変更。

レンズへのバルブのオレンジ色の写り込みをなくし、より一層
クリスタル化しました。

 

  ヘッドライト再交換の際に、光量を170%アップさせるFET製の
  CATZ ZETA00をインストールしました。

  ヘッドライトを点灯すると、約1秒後に明らかに光量が上がり
  HIDのような点灯をしますが、HIDよりは到底暗いです。

  バッテリーの負担も考慮して、今後、HID化に挑戦予定です。

  ボンネットにはGTS製のバグガードを装着。

  前車のデリカでも使用していましたが、ルックスだけではなく
  ボンネットやフロントガラスの汚れには絶大な効果です。
  (ゴミが溜まるので掃除は面倒になります。) 

 

4.マルチストロボライトインストール

アメリカのサーキットのペースカーなどで見かけるマルチストロボ
ライトのインストールをしました。

パークシグナル内に片側2個ずつ左右計4個の穴開け加工をして
ここにストロボライトを埋め込みました。

昼夜、ダイヤモンドパーク内でかなりの光量で発光します。

点滅スピード・左右交互切替コントローラは運転席の下に入れて
配線もそこから左右のパークシグナルに分岐しました。

国産車には当然のライトのパッシング機能が、元々、この車には
付いていないので、主にパッシングの時に使用しています。

 

5.カーナビとカーオーディオのインストール

 カーナビとカーオーディオのインストールをしました。

 カーナビ:ADDZEST製 NVC710VD
 カ−オディオ:PIONEER製 carrozzeria FH-P005MD

 いずれも前車のデリカからのリロケートです。

 TAHOEの場合、標準搭載のオーディオが1.5DINとなっているために
 2DINサイズをインストールするには、パネル内部とパネルの加工が
 必要になります。標準CD部は不要となったので、コンパートメントを
 製作しました。

 内部がかなり狭いので、配線の処理には根気と工夫が必要です。

 

スピーカー

 フロント:PIONEER製
 carrozzeria TS-V017A

 

 

 

 

 

リアサテライト:PIONEER製
carrozzeria TS-STX99

ザブウーハー:KENWOOD製
KSC-SW1700

 

 

 

 

スピーカーも前車のデリカからリロケートし、フロントドアスピーカーのウーハーは
レジェトレックスと吸音材を用いて、全面デッドニングも施しました。

フロントの「TS-V017A」は専用クロスオーバーネットワークを介して、ウーハーとホーンツイーターに
振り分けをしますが、あまり大袈裟に見せたくないので、ネットワークはシートの下に設置しました。

発売当時、あまりの凝り方に生産コストが高く、生産が中止され絶版となってしまったスピーカーで
好みにもよりますが、さすがにこのホーンツイーターから出力される高音は飛び抜けています。
(現在、定価は同じながらコストダウンされた後継機モデル「TS-V7A」が発売されています。)

リアスピーカーはTAHOEの場合、リアドア左右とカーゴルーム天井左右に設置されていますが
これらは一切使用せずに、サテライトスピーカーのみでの出力としています。

偶然、デリカもノーマルはこの構成だったので、1BOX車やカーゴルームの広い車種の場合は
サテライトの「TS-STX99」のみでの出力の方が有効だったことから使用しました。

サブウーハーは邪魔にならないように、カーゴルームの収納ベッドの下に設置しました。

各スピーカーへの配線はノーマルの線は使用せず、すべてOFCモンスターケーブルによる
ヘッドユニットからの直配線として、あえて見えてしまってもいい配線をしています。

 

6.カーゴルームの収納ベッド製作

カーゴルームに収納ベッドを製作しました。

せっかくの広大なカーゴルームを誇るTAHOEでも荷物を積み始めると
意外と整理がつかず、ましてや犬が同乗すると、荷物も散乱するので
普段、常設するものはベッドの下に入れることで、スッキリさせました。

ベッドの下には、ちょっとしたキャンプ用品や毛布・バスタオル。そして
頻繁に使用する水のタンクや工具類などは手前に配置しました。

天板は全部上に開き、前記のサブウーハーもこの下に入っています。

これで犬の足元の確保もできて、移動用ケージなどもすぐに積み込め
買い物の際の荷物も整然と積みやすくなりました。

 

7.リフトアップキットのインストールとノーマルバンパーに変更

 購入前から決めていたリフトアップをしました。

 Performance Accessories製の3インチボディーリフトキットと尻下がり
 なので、リアにはPRO COMP製の2インチブロックをインストール。

 若干の尻上がりの好みのスタイルとなりました。

 リフトアップに関しては、前車のデリカスペースギアでのハイリフトで
 長所と短所のほぼ一通りを経験したので、当初からリフトアップ量は
 高さ2.1m以下・足周りは可能な限りノーマル(特にフロント)・タイヤは
 その高さに入るものまでと決めていました。

 フロントバンパーもノーマルに変更し、オリジナルTAHOEのスタイルへ。

 

フロント足周りがダブルウィシュボーン+トーションバー式の場合
トーションバーを絞ることでアライメントも補正しにくくなり、これが
至る所に延々と消えることなく影響が出るので、最もシンプルで
最善の方法として、ボディーリフトを選択しました。

モノコックだった前車のときは、この方法が取れず、フロント各部の
アライメント補正にさんざん苦戦を強いられた経緯があります。

アルミホイール:CENTER LINE CONVO PRO? 8J-15 OFFSET -26
タイヤ:BF Goodrich All-Terrain T/A 33X12.5-15
オーバーフェンダー:XENON 3インチ

と乗り心地や車体に影響させたくないので、シンプルにまとめました。

 

8.前後ショックとバンプストッパーの変更

 リフトアップに伴い、前後ショックとバンプストッパーの交換をしました。

 ボディーリフトによるリフトアップのため、フロントのショック長は標準の
 長さで対応可能。

 バンプストッパーも劣化していたので、同時に交換し、こちらも標準の
 長さのものから好みの種類を選び交換。

 いずれもボディーリフトとトーションバーを絞ることなくリフトアップした
 恩恵です。

 アライメントの取り直しなどの必要もなく、タイヤの片ベリもありません。 

 

ボディーリフトに+2インチのブロックをインストールしているリアは
約2インチ分長いショックを選択。前後共に豊富なバリエーションから
選べるRANCHO製のものを選択。

劣化したバンプストッパーもブロックによるリフトアップをノーマル
ストローク量への補正のためと合わせて変更。

これで足周りに関しては、ほぼノーマル位置とストロークを確保。

Fショック:RANCHO RS9000X RS99152
Rショック:RANCHO RS9000X RS99190
Fバンプストッパー:Dick CEPEK(国内未販売につき個人輸入)
Rバンプストッパー:ENERGY SUSPENSION(国内未販売につき個人輸入)

 

9.ラバーフェンダーの追加

 フロントタイヤはみ出しのため、ラバーフェンダーを追加しました。

 いわゆる「LAスタイル」と言われる20インチ以上のホイールと40クラス
 の超扁平タイヤの組み合わせが多いですが、自分の好みは気軽に
 扱えて、質実剛健な15インチでの組み合わせを選択。

 前後同じリム幅とオフセットを選ぶとフロント側は、どうしても3インチ
 オーバーフェンダーからもはみ出すので、ラバフェンダーを加工して
 取付しました。

 後々の手間も考慮して、何の問題もなく車検をパスできるまでの出幅で
 製作し、取付後にウレタン塗装にて仕上げました。

 

10.マフラーの変更

スチール製のノーマルからステンレス製マフラーに変更しました。

触媒以降の交換を検討していたので、サイレンサーとなる太鼓が
どのメーカーを選ぶかで音量や音質が決まってしまうため、製品の
クオリティーも含めて検討しました。

控えめな音量の嫌みのない音質。オールステンレス製と仕上がりの
クオリティーの高さから、ROAD HOUSE製 ウルトラパフォーマンス
マフラーを選択。

出口も一番シンプルなスタイルのものにして、3インチボディーリフト
によるマフラー出口の3インチダウン分も補正して取付しました。

 

11.サイドステップの変更と製作

 ノーマルサイドステップからステンレスサイドステップに変更しました。

 いろいろな社外サイドステップが売り出されてもいますが、シンプルな
 物が良かったので、前車でも製作したステンレス製のサイドステップ
 今回も同じように製作しました。

 ポリッシュステンレス製パイプをオーバーフェンダーの出幅付近までで
 1本通し、乗降部のみにアルミ製のチェッカープレートを加工して貼付。

 シンプルで乗降しやすいサイドステップになり、見た目もノーマルよりも
 スッキリしました。

  

 

12.ドアミラーの広角化

購入時より悩みだったドアミラーの広角化をしました。

大抵のアメ車のドアミラーはフラットミラーなので、後方確認の際は
「1:1」でのミラーの範囲しか見えず、それがどれくらい乗り慣れても
まったくと言っていいほど、馴染めないことの一つでした。

フルサイズSUVと言われる車体と車幅に加えて、リフトアップも行った
ことで、さらに気になり始めたので、いろいろ調べてましたが、自分の
好みに合うような物がなかったので、製作することにしました。

国内法規上、曲率は600Rまでのようですが、それでもまだ見えにくい
ドアミラー形状なので、さらに曲率の強いミラーを探して、ドアミラーに
合わせて、切り出しました。

 

 完成したミラーを左右に貼付し、曲率分で生じる隙間等はコーキング
 などにより、処理することでフィットさせました。

 曲率が入ったことで「1:1」ではなくなることから、被写体が実際よりも
 小さく見えることになりますが、それよりも両サイド方向と上下方向の
 視界が格段に広がったことで、まったくストレスがなくなりました。

 駐車時の白線の確認やレーンチェンジも視線を動かすだけでカバー
 できるようになりました。  

 

 

 

13.ETCのインストール

ETCをインストールしました。

左ハンドル車の悩みの一つは有料道路での料金所での支払いで
頻繁に使わないながらも、それでも例外なく不便さを感じてしまい
ETCをインストールすることにしました。

セパレートタイプを選択したので、受信部の取付はルームミラーの
裏のほとんど見えないところ設置し、本体は操作しやすい手元に
近い位置に設置しました。

ETC:Panasonic製 CY-ET700

料金所でのストレス解消と1Noによる料金アップも割引でカバー可能。

 

14.ステンレスドアハンドルカバーの取付

 ステンレスドアハンドルカバーを取り付けました。

 黒系の梨地処理されたドアハンドル部分が白っぽくなり、どんなに
 綺麗にしても、また白くなってしまうので、ポリッシュステンレス製の
 ドアカバーを取り付けました。

 TFP製 Polished Stainless Door Handle & Tailgate Cover

 取付に関しては、3M製の両面テープによる貼付のみですが、製品
 精度が悪く、スムーズに開閉するようにするまでには、多少の加工が
 必要です。

 黒いボディー色もあって、さりげなく綺麗に仕上がりました。

 

15.ビレットガスドアとキー付きガスキャップに変更

ビレットガスドアとキー付きガスキャップの取付をしました。

ノーマルではボディー同色のガソリン給油口のドアをドアハンドルや
サイドステップのポリッシュステンレス化に合わせて変更しました。

BULLY製 POLISHED ALUMINIUM GAS DOOR

ワンプッシュで開く、エアプレーン式のシンプルなデザインでです。

合わせて、給油口キャップもノーマルでは鍵もないため、キー付きの
ガスキャップに変更。給油口へのイタズラ防止にもなります。

Stant製 LOCKING FUEL CAP

 

16.クリスタルLEDハイマウントストップランプに変更

 クリスタルLEDハイマウントストップランプの取付をしました。

 ノーマルでもこの部分はLEDとなっているのですが、日焼けにより
 表面が劣化していたので、クリスタルタイプに変更しました。

 California Custom Parts製 クリスタルLEDハイマウントストップランプ

 ノーマルと入れ替えて、若干の配線加工のみで取付可能。

 リフレッシュされて洗練された感じになりました。

 

 

17.ウインドウ全面透明断熱インフレットフィルムの貼付

ウインドウの全面に透明断熱インフレットフィルムの貼付をしました。

透明断熱インフレットフィルムは紫外線を99%カットし、さらに熱となる赤外線も80%カットするタイプの
フィルムで、ただでさえ熱を吸収して、温度があがるボディ色が黒の車なので、せめてガラスからの
熱源をカットしようと思い、施工に踏み切りました。

通常のフィルム貼りと同じように施工できますが、特性上、多少固さを感じるので、エアー抜きをする際に
シワにならないように注意が必要です。

施工後は、貼っているそばから熱をカットされていることが体感できて、面積のあるフロントガラスからの
熱の伝わり方は格段に違い、スモークガラスの上から貼った部分などは熱を感じませんでした。

フロントガラス・運転席・助手席に貼っても、保安基準の可視光線透過率70%以上を確保出来る
仕様のものであれば、車検もパスできます。

特性上、ETCやカーナビのVICS受信部の前に貼ると受信不能となるので注意が必要です。

透明フィルムなので、写真等はありません。

 

18.継続車検と再構造変更

継続車検と再構造変更を行ってきました。

今回の継続車検で、ボディーリフト・オーバフェンダー追加の再構造
変更も合わせて行い、さらに前席のベンチシートにも乗車可能とする
ために、シボレー純正のベンチシート用シートベルトを入手して、定員
6名乗車を目標にしました。

検査場で再度、全幅・全長・全高を計測し直して、定員6名による最大
積載量の計算をし直すことで、構造変更が完了しました。

ボディーリフトキット類の重さも加わったこともあるため、最大積載量は
「250kg」となりました。牽引可能も付ける予定でしたが、書類が揃わず
間に合いませんでした。

 

19.LEDテールランプに変更

 LEDテールランプに変更しました。

 いろいろな電装部品を付けることで、特に夜間、電圧計を見ていても
 目に見えて負担が大きくなっていることから、リフレッシュと合わせて
 LEDテールランプに変更しました。

 California Custom Parts製 LEDテールランプ

 配線もコネクターの付け替えだけで、特別な加工は必要ありません。

 ノーマルに近いシンプルなデザインとスッキリ感があり、ウインカー
 部分に赤いレンズがなくなったことで、車検時の手間もなくなります。

 

20.CARFAXで経歴調査

CARFAXを利用して、このTAHOEの経歴調査をしてみました。

ほとんどのアメ車は、VINナンバーと言われる車体ナンバーで管理され
そこから経歴を追跡することができます。(米国では不正不可能。)

ロールバック(巻き戻し)が当たり前なので、車を維持する上で、次に
どこをメンテナンスするべきかの指標にするためです。

1997年にオーナーが購入。ワンオーナーで3年間を過ごし、2000年10月
21日に「99000mile」で米国を出国。現在のメーター値は「43000mile」。

例外なく、日本に到着時にはロールバックされていたことになりますが
この程度であれば、安全圏内で個人的には特に気になりません。

km換算では「230000km」近く走っていると言うことですが、それでもまだ
これだけのコンディションにタフさを感じます。

 

21.バッテリーの交換

 バッテリーの交換をしました。

 TAHOE入手当初から搭載されていたAC Delco製のバッテリーも
 いよいよ完全に放電してしまい、充電したところで終電圧もあがる
 気配もなかったので交換しました。

 OPTIMA製 RED TOP 1050U

 輸入車(特にアメ車)に多いサイドターミナルタイプです。独自の
 円筒セル構造で、パワーと寿命共に強力です。

 これと合わせて、ターミナルボルトも新しい物に交換しました。

 

22.エアーフィルターの交換

バッテリー交換するタイミングに合わせて、エアーフィルターも劣化が
目立ってきたので交換しました。

K&N製 HIGH-FLOW AIR FILTER

バイクでも車でも有名なフィルターメーカーですので、説明の必要も
ないと思います。

体感できるかできないかなどの印象は、ケミカルや電装用品同様に
あまり感じたことはありません。

 

 

 どちらも入れ替えるだけなので難しい作業ではありませんでしたが
 新品にしたターミナルボルトのプラス側のネジ部のかかりが甘くて
 2mm程削り加工と調整に時間を使いました。

 元々、プラス側はマイナス側より長く設定されていますが、製品の
 面取りが大きすぎて、最初のかかりが悪かったのが原因でした。

 

 

 

 

23.インナーカバーの交換と取付

ボディーリフトをするとフレームとボディーに空間が発生し、フロントは
インナーカバーも同時にアップしてしまい、足周りやエンジンルームの
一部が露出します。(3インチボディーリフト後のノーマル状態の画像)

これをカバーするために3インチリフトアップ対応のインナーカバーに
交換しました。

MOUNTAIN ENTERPRISES製 Lift Lips 3inch BODY LIFT TYPE 

 

 

 

 フロント側は、ノーマル位置にそのまま取付可能。

 追加工でボディー側にも穴開けをするのは、延長された後部側の
 3箇所ぐらいです。

  

 

 

 

 

リア側は、元々、インナーカバーが付いていないため、取付用の穴を
ボディー側に全箇所追加工します。

専用取付ファスナーも多めに付属されているので、穴開け加工だけ
できれば、簡単に取付可能です。

雨や飛び石などによる配管の劣化やトラブルも少なくなります。

フロント・リア共にアメリカ製品にしては珍しいくらいピッタリとフィット
しました。

 

 

24.タイヤとアルミホイールの20インチ化

 国内外車問わず、アルミホイールの大径化が当たり前になって
 きたようで、15インチの使い勝手の良さを知りつつも、いささか
 古さが際立ってしまったので、夏タイヤの組み合わせとして20
 インチ化しました。 

 調べてみると20インチ系のオフセットは、ほぼ+10〜+20mmが多く
 -26mmに3インチオーバーフェンダーを組んでいる設定のままだと
 リア側が大幅に中に入り込んでしまうため、現状維持で20インチを
 履かせるには、ホイールスペーサーを使用することになります。

 吉田興産製 35mmホイールスペーサー

 ヘビー級の車体なので、S45C仕様でハブセントリックにて製作。

 

アルミホイール:ECO WHEEL CORPORATION
          TYPE 870-AXX 9J-20 OFFSET +20
タイヤ:GOODYEAR EAGLE GT? 305-50-20

フロント側は、3インチオーバーフェンダーだけではわずかにはみ出て
しまうため、ラバーフェンダーを内側にオフセットさせて取付対応。

 

 

 

 

 リア側は、スペーサーを組み、ツライチから多少の余裕を残して
 セットしました。

 これで3シーズンを使用して、いずれにしろJWL/JWL-T規格では
 ないホイールにロードインデックス不足のタイヤのため、車検も
 非対応となるので、車検と雪が絡む冬季のみ、15インチに戻して
 対応します。

 乗り心地の差は歴然で、フワフワ感もなくなり、ハンドリングも重く
 タイトなものになりました。

 305-50-20の組み合わせで、リムよりサイドウォールが出るため
 リムの傷に悩まされることはなさそうです。

 

25.フロントバンパー周りのリフレッシュ

フロントバンパーの老朽化が目立っていたので、新品のバンパーに
交換しました。

TAHOEの場合、バンパーを取り外すためにはフロント周りの部品を
全部取り外す必要があります。

中古並行で年式と距離も含めて、私で国内3オーナー目にしては
コンディションも良く、グリルを外しても中身の痛みが少ないことは
助かっています。

過去のオーナー達がまったくのノーマル状態で引き継がれてきた
ことが幸いしています。

 

 モール等は既存のものを流用し、新品のバンパーに移植。

 AWDの場合、バンパー下のリップ部分は、本来は牽引フックの
 2箇所に穴が開いていますが、ボディーリフトにより位置ズレが
 生じたため、意味を成してないので、2WD用の穴無しタイプに
 変更しました。

 牽引フックを使用する緊急時は、リップ下から取付できるように
 対策だけしておきました。

 全面プレーンになり、すっきり感が出ました。

 

 

26.HIDユニットのインストール

フロント周りを全面取り外しをしたので、同時作業でヘッドライト
ユニットにHIDをインストールしました。

使用したHIDは6000Kタイプで、レンズとのマッチングが良かった
ためか、大きな光軸の狂いもなく、むしろ、ハロゲンのときよりも
照射角とラインがはっきりしました。

これで近年の車とも見劣りしない光量とバッテリーの負担も軽減
することができました。

 

 

27.ビレットエンブレムに変更

 シボレーのトレードマークであるボウタイエンブレムも劣化して
 いたため、ビレットタイプのエンブレムに交換しました。 

 TRENZ製 Billet Polish ボウタイエンブレム プレーンタイプ

 純正エンブレムがゴールドに対して、グリルと一体化してしまう
 ポリッシュのシルバーですが、それはそれですっきりした感じに
 なりました。

 

 

 

 

28.電動格納ドアミラーのインストール

この年代のTAHOE SUBURBAN ASTRO系に共通で使用されて
いる特徴的な横長の巨大ドアミラーで、これが電動格納ではない
ために、狭い道でのすれ違いや駐車の際に何度も苦労していた
ことがありました。

これが特徴のミラーだけに社外品に交換することをためらって
いたのですが、まったく同じ形状の電動格納タイプを見つける
ことができたので、インストールに踏み切りました。

88HOUSE製 C/K用電動格納ドアミラー

専用スイッチで格納し、ミラー本体の操作も標準スイッチで可能。
自作した広角ミラーも移植したので、これでミラー周りは万全です。

 

29.ステアリングダンパーのインストール

 ホイールとタイヤサイズ大径化によるステアリングのブレを
 抑制するためにステアリングダンパーをインストールしました。 

 ダンパー  RANCHO RS5401
 ブラケット RANCHO RS5526

 ピボット側ブラケットの取付部の真後ろにフロントデフがある
 ため、取付ボルトの穴開け加工の際は、アングルドリル等の
 特殊な工具が必要です。

 ステアリングのブレや轍でのキックバックも軽減されて、常に
 意識していた疲労感が解消されました。シンプルな仕掛けの
 わりには大きな効果があります。

 

30.フロントグリルをGMC仕様に変更

フロントグリルが上下中央で2分されているデザインが特徴の
CHEVROLET仕様から中央が巨大な開口になっているのが
特徴のGMC仕様に変更しました。

元々、兄弟車であるCHEVROLET TAHOE とGMC YUKONは
コーナーレンズを除いて、レンズはすべて流用可能です。

社外品のフルメッキ+ビレットグリルと言うこともありますが
GMC仕様にすると、より大胆で威圧感を感じさせる雰囲気に
なりました。

簡単に交換できるので、そのときの気分次第で使い分けて
みようと思っています。

 

・・・To be continued!!

 

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